天橋立で体感するアートな世界

海の京都 光のアトリエ 第3期

ALTERNATIVE KYOTOもうひとつの京都-想像力という〈資本〉

日本を代表する電子音楽作曲家、アーティスト、池田亮司氏による、不可視なデータを知覚化させ、映像と音響の奔流に身を委ねるサイト・スペシフィックなオーディオビジュアルインスタレーション作品、《data.flux [LED version]》が展示されます。

長さ約 24 メートルの大きな LED スクリーンに映し出される映像は、膨大なデータの組み合わせによって構成され、緊密に同期されるサウンドと共に鑑賞者を「完全な感覚体験」へと導きます。

天橋立で体感する池田亮司の世界へ

10月15日(金) 〜 11月7日(日)
16:30-21:00 会期中全日展示

場所:天橋立公園内 小天橋広場

当館より徒歩すぐです。
入場無料

コンセプト、コンポジション:池田亮司
コンピュータグラフィックス、プログラミング:平川紀道、徳山知永

作曲家/アーティスト

池田亮司Ryoji IKEDA

1966年岐阜生まれ、パリおよび京都在住。日本を代表する電子音楽作曲家 / アーティストとして、音そのものが持つ本質的な特性とその視覚化を、数学的精度と徹底した美学で追求している。サウンドメディアと視覚メディアの領域を横断して活動する数少ないアーティストとして、池田の活動は世界中で注目されている。2019年京都府文化賞功労賞受賞、文化庁芸術選奨文部科学大臣賞(メディア芸術部門)受賞